高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2025 WESTは29日に第11節2日目を行った。
首位に立つヴィッセル神戸U-18は4位の名古屋グランパスU-18と対戦。前半20分にMF八色真人の得点で名古屋U-18が先制した試合は激しい撃ち合いとなる。43分にFW森分圭吾、後半4分にMF藤本陸玖、11分にMF里見汰福が決めて神戸U-18が勝ち越すも、19分にFW大西利都のゴールで名古屋U-18が1点差に詰め寄る。20分にMF上野颯太、32分にMF片山航汰の得点で神戸U-18がリードを広げたが、36分と39分にゴールを陥れた大西がハットトリックを達成して名古屋U-18が再び1点差に。しかし、逃げ切った神戸U-18が5-4で撃ち合いを制し、5連勝を飾って2位・鳥栖U-18との勝ち点差を3に広げた。
3位につけるサンフレッチェ広島ユースは大津高との一戦に臨んだ。試合は、前半9分にFW山下虎太郎がゴールを陥れて大津が先制に成功。しかし、25分にMF野口蓮斗が決めて広島ユースが追い付くと、後半26分にFW宗田椛生が決勝点を記録して2-1の逆転勝利を収めた。
帝京長岡高と静岡学園高の一戦は、前半40分と後半5分にFW児山雅稀がネットを揺らして帝京長岡が2点を先行。だが、反撃に出る静岡学園は41分にFW坂本健悟のゴールで1点差に詰め寄ると、45分に坂本のこの日2点目で追い付いて2-2のドローに持ち込んだ。
【第10節】
(6月29日)
[大津町運動公園球技場]
大津 1-2 広島ユース
[大]山下虎太郎(9分)
[広]野口蓮斗(25分)、宗田椛生(71分)
[長岡市ニュータウン運動公園サッカー場B(人工芝)]
帝京長岡 2-2 静岡学園
[帝]児山雅稀2(40分、50分)
[静]坂本健悟2(86分、90分)
[トヨタスポーツセンター(天然芝)]
名古屋U-18 4-5 神戸U-18
[名]八色真人(20分)、大西利都3(64分、81分、84分)
[神]森分圭吾(43分)、藤本陸玖(49分)、里見汰福(56分)、上野颯太(65分)、片山航汰(77分)
(6月28日)
[鳥栖スタジアム北部グラウンド]
鳥栖U-18 0-5 神村学園
[神]福島和毅(11分)、徳村楓大2(19分、78分)、倉中悠駕(34分)、佐々木悠太(90+1分)
[OFA万博フットボールセンター グラウンドB]
G大阪ユース 0-0 東福岡
[福岡フットボールセンターAピッチ(人工芝)]
福岡U-18 0-1 岡山U-18
[岡]末宗寛士郎(85分)
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Source: 大学高校サッカー
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