英会話は急にやってくる…チェルシーMFに耳打ちされたパルメイラス18歳FW「やばい全然わかんない」

パーマーの耳打ちがわからないFWエステバン・ウィリアン
 額を垂れる汗は熱した身体を冷やすものか、それとも言葉を理解できない焦りの結晶か。パルメイラスFWエステバン・ウィリアンはクラブW杯準々決勝後、対戦相手であり大会後に加入するチェルシーのMFコール・パーマーに話しかけられた。だが、その言葉はまったく理解できなかった。英『ミラー』が伝えた。

 パルメイラスとチェルシーの一戦は、チェルシーが2-1で勝利。チェルシーが前半16分にパーマーの得点で先制したが、後半8分に18歳エステバンが豪快なシュートで1点を返す。後半38分にDFマロ・グストのクロスがパルメイラスの選手に当たってゴールに入り、チェルシーが準決勝に進んだ。

 18歳エステバンのチェルシー加入は1年前から決まっていた。その躍動を間近で見たパーマーは感銘を受け、試合後にエステバンの耳元でにこやかにメッセージを伝えた。だが、その言葉はまったく通じず。パーマーは「君に会えるのを楽しみにしていると言っただけなのに、彼は僕の言葉を理解できなかったんだ」と笑った。

 助け舟を出したのは、チェルシーのポルトガル人MFダリオ・エスーゴ。パーマーの言葉をエステバンに伝え、2人のコミュニケーションは成立した。

 パーマーはエステバンとの思わぬトラブルにも「まだ18歳か19歳だから」と理解を示す。「でも、すばらしい才能を持っていることは明らかだ。彼のプレーを見るのが楽しみだ。本当にすばらしい選手だとわかる」と称えていた。

MFダリオ・エスーゴの仲介で会話は成立


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Source: 海外サッカー

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