[7.16 天皇杯3回戦 青森 1-2 秋田 プラスタ]
第105回天皇杯は16日に各地で3回戦を行った。ラインメール青森(青森県代表)とブラウブリッツ秋田(J2)の対戦は、秋田が2-1で勝利した。
2回戦で横浜F・マリノスを破った青森に対し、秋田は前半8分に先制に成功する。MF畑潤基の左サイドからのクロスをFW佐川洸介が左足ダイレクトボレー。ゴールに叩き込み、早々からリードを奪った。
だが前半29分、青森は敵陣PA内でファウルを受けたことでPKを獲得する。横浜FM戦でもPKを決めたGK廣末陸がキッカーを務めた。
毎年ゴールを決めることでテレビ朝日系列『激レアさんを連れてきた。』にも出演し、“スーパー激レアGK”として名を馳せる守護神は、ここでも冷静にゴール右隅に決める。5年連続ゴールを続ける廣末にとって今季公式戦2点目。偉業達成で1-1と同点に追いついた。
それでも、秋田は前半39分に勝ち越してみせる。後方からのロングフィードを佐川が頭でフリック。さらに佐川は飛び出したGK廣末を置き去りにし、相手DFとの競り合いの末にゴールに押し込み、2-1と再びリードを手にした。相手選手と交錯した佐川は直後に負傷交代した。
後半に入ると、秋田は交代カードを駆使しながら点差を守る。同じく交代カードを使いながら追いかける青森だったが、そのまま後半45分間で得点できず、タイムアップとなった。
秋田はベスト4まで勝ち残った2020シーズン以来となる3回戦突破でベスト16入り。4回戦は8月6日に行われる。
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Source: 国内リーグ
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