バルセロナは18日、本拠地のSpotifyカンプ・ノウへの帰還が再び延期となることを発表した。
クラブは8月10日のジョアン・ガンペール杯(親善試合)を改修中の同スタジアムで開催する予定だったが、初回使用許可の取得が困難になったという。工事の規模が大きかったことから、クラブは段階的な運用を模索していた。しかし、要求される全ての規定を満たすことができなかったとしている。
現在はバルセロナ市と連携しながら許可取得に向けた対応を継続しており、復帰日程の詳細は決定次第、通知するとのこと。今年のジョアン・ガンペール杯については、エスタディ・ヨハン・クライフ(収容人数6000人)で行われる見通しだ。
バルセロナは収容人数を10万5000人に増加させることを目的に、2023年6月からカンプ・ノウの改修工事を開始。過去2シーズンはエスタディ・オリンピック・リュイス・コンパニスを本拠地としていた。
当初はクラブ創立125周年となる2024年11月のカンプ・ノウ帰還を目標としていたが、工事の遅延で実現せず。その後、収容人数を制限し、今回のジョアン・ガンペール杯で帰還する予定となっていた。
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Source: 海外サッカー
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