リバプールとオフィシャル・グローバル・パートナーとして提携している株式会社講談社は22日、今月30日に日産スタジアムで行われる横浜F・マリノス対リバプールの国際親善試合「Jリーグワールドチャレンジ2025」に向け、筆文字による背番号と名前の入ったユニフォームを共同制作したと発表した。
ユニフォームの背中に記される名前と背番号は、書道家の秋月李雨(あきづき・りう)さんが特別に描いた書で構成されており、20年ぶりに来日するリバプールの選手たちは日本の伝統的な「書道」デザインの背番号を背負ってピッチで躍動する。
また今回の国際親善試合では、講談社とリバプールが今年4月から現地で共同展開している「Mangaスタイル」のアパレルラインが日本初上陸。リバプールの物語を漫画形式で描いたアートワークをもとにしたアイテムはクラブ公式オンラインストアや、渋谷で開催中のリテールポップアップストアで購入することができる。


さらに講談社は今月28日から8月3日にかけて、渋谷のOPENBASE SHIBUYAでリバプールFCとのパートナーシップの歩みを体験できる展示会「Where Impossible Happens」(入場無料)を開催中。21年のパートナーシップ契約締結以来の代表的な取り組みを紹介するほか、来場者自身が物語の登場人物となるような没入型の体験を通じて、“不可能”が動き出す瞬間を体感できる仕様となっている。




展示内容は以下のような構成となっている。
◆展示内容
1階:Where Impossible Happened: The Story So Far(不可能が現実になった場所――これまでの物語)
リバプールFCとのパートナーシップの歩みを年表形式で紹介。『ブルーロック』とのコラボやリバプール現地での就職支援プログラム「Creative Works」、アンフィールド・スタジアムでの展示など、これまでの代表的な取り組みを振り返ります。
地下1階:Where Impossible Happens(不可能が動き出す場所)
リバプールFCの歴史を語るうえで欠かせない伝説の試合「イスタンブールの奇跡」(2005年UEFAチャンピオンズリーグ決勝・対ACミラン)から着想を得た、安田剛士氏による特別描き下ろし漫画を展示。3点差からの奇跡の大逆転として今なお語り継がれるこの試合をモチーフに、来場者はまるで自分がその主人公となったかのように、最後のPKを蹴ることができます。
スタジアムの熱狂、ピッチ上の緊張、そして勝利の歓喜――。リアルとフィクション、映像と漫画が交錯する空間で、単なる視覚的没入を超えた“心のイマーシブ体験”をお届けします。
また、来場者全員に本展示限定のオリジナルステッカーをプレゼント。物語の続きを持ち帰り、自分自身の“Where Impossible Happens”を描き出すきっかけとなることを願っています。


◆開催概要
イベント名:Where Impossible Happens 展
開催期間:2025年7月28日(月)~8月3日(日)
営業時間:各日10:00~20:00 ※7月28日(月)のみ、一般公開は19:00以降を予定
会場:OPENBASE SHIBUYA(東京都渋谷区宇田川町14-13 宇田川町ビルディングB1F・1F)
主催:講談社
協力:リバプールFC
特別協力:JAL
入場料:無料(地下1階は事前予約制)
事前予約:Peatixにて受け付け https://kodansha-wih.peatix.com
特設サイト:https://www.kodansha.com/liverpoolfc/ja/special/whereimpossiblehappens/
●プレミアリーグ2025-26特集
●海外組ガイド
▶お笑いコンビ・ヤーレンズのサッカー番組がスタート!
Source: 海外サッカー
コメント