ヴァンラーレ八戸は23日、クラブ公式サイトで「SNSや試合時における誹謗中傷等について」と題した声明を発表した。
それによると、所属選手へのSNSでの誹謗中傷に加え、試合時の対戦相手や審判団に対する差別的な言動やリスペクトに欠ける言動などが確認されているという。
八戸はこれらの行為を「決して許されることではなく、クラブとして決して看過することはできません」と非難。今後はJリーグをはじめとした関係各所と連携し、適切に対応する方針を示した。
また、Jリーグが今年2月に発表した「誹謗中傷・カスタマーハラスメント対応について」のステートメントへの賛同も改めて表明。安心・安全な観戦環境づくりに取り組む姿勢を強調している。
クラブはファン・サポーターに対し、「常にリスペクトの精神を持ち、改めてSNS上や試合会場においても節度ある言動をお願いいたします」と呼びかけた。
八戸は今季J3で21試合を消化し、13勝4分4敗の勝ち点43。 J2自動昇格圏内の2位につけている。
以下、声明全文
日頃より、ヴァンラーレ八戸への厚いご支援、ご声援、誠にありがとうございます。
今般、弊クラブトップチーム所属選手のSNSアカウントのダイレクトメッセージ(DM)において、弊クラブトップチーム所属選手に対する誹謗中傷が確認されております。
また、ホームゲーム開催時等試合時においても、対戦相手の所属選手や審判団に対しての差別的な言動やリスペクトに欠ける言動等も確認されており、このような行為は決して許されることではなく、クラブとして決して看過することはできません。
今後はJリーグをはじめとした関係各所とも連携のうえ、適切な対応を取ってまいります。
またヴァンラーレ八戸では、2025年2月3日にJリーグより発表された「誹謗中傷・カスタマーハラスメント対応について」のステートメントに賛同し、クラブを愛する全ての皆さまが安心・安全にサッカー観戦を楽しめる環境を全てのステークホルダーの皆さまとともに作り上げていきたいと考えております。
ファン・サポーターの皆さまにおかれましては、常にリスペクトの精神を持ち、改めてSNS上や試合会場においても節度ある言動をお願いいたします。
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Source: 国内リーグ
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