アビスパ愛する冨安健洋、費用全額負担で高校生4人をマインツ・パルメイラス留学へ「契約を勝ち取れとは言わないけど…」

DF冨安健洋
 アビスパ福岡は31日、クラブ出身の日本代表DF冨安健洋との共同企画『TOMIYASU×AVISPAプログラム』の一環として、アビスパ福岡U-18のFW前田陽輝(2年)とDF永田湧大(1年)がドイツ・マインツに、DF藤川虎三(2年)とMF松浦拓夢(2年)がブラジル・パルメイラスにそれぞれ短期留学することが決まったと発表した。留学にかかる渡航費や現地滞在費などは冨安が全額支援する。

 前田と永田は8月5〜19日、藤川と松浦は同1〜16日に留学予定。マインツには福岡U-18の久永辰徳監督と壱岐友輔ヘッドオブコーチング、パルメイラスには壱岐ヘッドオブコーチングと福岡U-15の有馬彦利コーチが帯同する。

 福岡によると、冨安は今月20日に選手たちを直接激励。「2週間なのであっという間で終わると思うので、初日から自分を出して。契約を勝ち取れとは言わないけど、オファーが来るくらいのものを見せるに越したことはないし、そういう意識を持ってやってほしいなと思います」と鼓舞した。

 また「経験したことのないことも出てくるだろうし、ピッチ外のところでも常にアンテナを立てて、いろんなものを吸収してほしい。今後の日本サッカーのためにもなると思うし、しっかりプロになって、日本代表になって、日本のためにプレーしてくれたら俺も嬉しい。もちろん一緒にできればベストだし、絶対に誰にもできない経験ができるから、いろんなものを経験してください」と言葉をかけ、「無駄にしないように。それだけかな。一番伝えたいのは」と飛躍を願った。


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Source: 国内リーグ

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