バルセロナのジョアン・ラポルタ会長が、楽天グループとの商業関係を再締結することに意欲を示したようだ。スペインメディア『ムンド・デポルティーボ』が伝えている。
楽天は2017-18シーズンからバルセロナのメインパートナーなどを務め、ユニフォームの胸スポンサーにも入っていたが22年6月30日をもって契約が満了していた。
同社の三木谷浩史会長はヴィッセル神戸の会長も担当中。今年7月には「プロモーターによる重大な契約違反」があったとしてバルセロナが神戸と対戦する日本ツアーを中止すると発表する事態になったが、一転して無事開催された。来日が実現した背景には三木谷会長の尽力があったとも報じられている。
そうした中でクラブの韓国ツアーに帯同しているラポルタ会長は、「彼ら(楽天)は関心を示し、三木谷氏は我々が日本ツアーに行くために重要な役割を務めた」とコメント。続けて「彼とは良いパートナーになれると思う」と話したようだ。
こうしたコメントを受けて地元紙は「ラポルタ会長が三木谷会長からの商業関係を再開する意向を確認した」と報じている。「必ずしも前回のような契約になるとは限らない」としているが、バルセロナ側も好意的に受け止めているとみられ、今後の展開が注目される。
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Source: 海外サッカー
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