日本サッカー協会(JFA)は4日、元日本代表の井原正巳氏ら6名を日本サッカー殿堂に掲額することを決定した。
投票の選考は、今年度より殿堂候補入りの時期を、これまでの「満60歳」から「プロ契約最終年(いわゆる現役引退)から5年経過」に変更され、それに合わせて名称も「選手選考」に刷新された。今回、変更後最初の選考で井原氏が選出された。
井原氏は筑波大2年時の88年に日本代表に初選出され、90年に日産自動車(現横浜FM)に入部。93年から97年まで5年連続でJリーグベストイレブンに選出された。「アジアの壁」との呼び名の通り、日本代表としても長らく活躍し、97年に日本代表史上初めて国際Aマッチ100試合出場を達成。98年フランスW杯でキャプテンを務めるなど、最終的に国際Aマッチ122試合5得点を記録した。
また、「特別選考」には元日本女子代表監督の鈴木保氏、黎明期に中心選手として活躍した半田悦子氏、木岡二葉氏、高倉麻子氏、野田朱美氏と4名の元日本女子代表選手が選出されている。
Source: サッカー日本代表
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