アジアサッカー連盟(AFC)規律懲戒委員会は、2024-25シーズンのAFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)を途中棄権した山東泰山(中国)に対し、2年間のAFCクラブ選手権失格処分を下した。処分は7月30日付。
山東泰山はACLEリーグステージ最終節・蔚山HD戦を当日に控えた今年2月19日、コンディション不良を理由に試合を棄権。大会からの撤退を決めた。大会規定に基づく順位決定の結果、山東泰山と対戦した全試合の結果が無効とされたことで日本勢の順位にも大きな影響を及ぼし、ヴィッセル神戸が3位から5位に転落してホーム開催権を失うという事態に発展していた。
AFCはあわせて金銭的な処分も決定。山東泰山に対して罰金5万ドル(約740万円)に加え、試合当日の棄権で被害を受けた蔚山HDに対する4万ドル(約590万円)の補償金、また合計80万ドル(約1億1800万円)に及ぶ出場・勝利ボーナスの返済を求める処分を出している。
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Source: 国内リーグ
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