三菱重工浦和レッズレディースは4日、MF角田楓佳(20)がブライトンウィメンに完全移籍することを発表した。角田の兄は、今夏にコルトレイクから横浜F・マリノスに復帰したDF角田涼太朗(26)。
角田は浦和レディースのジュニアユースから所属し、2023年にトップ昇格。2024-25シーズンはWEリーグ19試合2得点を挙げていた。今シーズンはリーグ戦4試合に出場している。
クラブ公式サイトを通じ、角田は移籍への思いを語った。
「三菱重工浦和レッズレディースに関わるすべててのみなさまへ。このたび、Brighton & Hove Albion Women’s teamに移籍することになりました」
「みなさんに直接ご挨拶ができなかったこと、開幕から1か月のタイミングでチームを離れること、本当に申し訳ありません。何度も悩み、考え抜いた結果、夢を叶えるためのチャンスが人生でいつ何度訪れるか分からないと思い、このタイミングでの移籍を決断しました」
「幼いころから夢見てきたレッズレディースに入り、選手として浦和レッズのエンブレムを胸につけて、ファン・サポーターのみなさんの熱い応援を力に戦えたことは、私にとってかけがえのない時間でした」
「これまで支えてくださった多くの方々のおかげで、今の私があります。この場を借りて、感謝をお伝えさせていただきます。ありがとうございます」
「人としても、サッカー選手としても、まだまだ未熟ですが、次にみなさんとお会いするときには大きく強くなった姿をお見せできるように頑張ります」
「浦和レッズが大好きな気持ちはこれからもずっと変わりません。どんな感謝の言葉でも足りないくらい、本当にありがとうございました。新たな世界を見てきます。行ってきます!」
ブライトンウィメンには、日本女子代表FW清家貴子、同じくDF南萌華が所属している。
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Source: 国内リーグ
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