インテル・マイアミのFWルイス・スアレスが8月31日のリーグスカップ決勝後、シアトル・サウンダーズのスタッフに唾を吐きかけたとして、今月5日に大会運営委員会から6試合の出場停止処分を受けた。
リーグスカップはMLSとリーガMXのクラブが毎年夏に行う大会。インテル・マイアミが0-3で敗れた試合後に乱闘が発生し、スアレスはチームメイトやコーチに制止される中、相手スタッフに唾を吐きかけた。
その騒動の中でマイアミのMFセルヒオ・ブスケツとDFトマス・アビレスも暴力的な行為に関与し、前者は2試合出場停止、後者は3試合出場停止の処分を受けている。また、シアトルのコーチングスタッフを務めるスティーブン・レンハート氏も5試合の出場停止処分を科された。制裁を受けた4名には罰金処分も科され、出場停止は次回以降のリーグスカップで適用される。
過去に噛み付き行為などでも処分を受けたことがあるスアレスは、今回の件についてSNSで「試合終了直後、起こるべきではなかった出来事が起きてしまいました。非常に緊張し、フラストレーションが溜まった瞬間でしたが、だからといって私の反応は正当化できません」とコメント。「私は間違いを犯しました。心からお詫び申し上げます」と謝罪した。
Luis Suárez appeared to spit on a Seattle staff member after the final whistle in the Leagues Cup Final
: @MLS pic.twitter.com/gCMLdbwDlC
— FOX Soccer (@FOXSoccer) September 1, 2025
Source: 海外サッカー
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