元スペイン代表MFセルヒオ・ブスケツが現役引退を決断…バルセロナで活躍、優勝の南ア大会などW杯に4度出場

引退を決断
 インテル・マイアミのMFセルヒオ・ブスケツ(37)が日本時間26日、今シーズンをもって現役引退すると発表した。

 ブスケツは2008-09シーズンにバルセロナでラ・リーガデビューを飾り、22-23シーズンまでの在籍でリーグ通算481試合11得点35アシストを記録。中盤でバルセロナを支えて9度のリーグ優勝や3度のUEFAチャンピオンズリーグ制覇などに貢献した。

 スペイン代表としては国際Aマッチ通算143試合に出場し、10年の南アフリカワールドカップでは全試合に先発出場して優勝に大きく貢献し、W杯には以降のブラジル大会、ロシア大会、カタール大会にも出場した。カタールW杯をもって代表からは引退。12年にはEURO優勝も果たした。

 23年7月からはアメリカのインテル・マイアミでプレーしており、バルセロナ時代の同僚であるFWリオネル・メッシやDFジョルディ・アルバ、FWルイス・スアレスと再び共闘中。今季のメジャー・リーグ・サッカーでは28試合8アシストとなっている。

 ブスケツは自身のインスタグラム(@5sergiob)に投稿した動画を通じて「プロサッカー選手のキャリアに別れを告げるときが来たようだ」と話し、引退を決断したことを明らかにした。続けてバルセロナやスペイン代表、インテル・マイアミへの感謝とともに家族への感謝も示している。
Source: 海外サッカー

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