
Jリーグは11日、ファジアーノ岡山MF佐藤龍之介が10月度のJ1月間ヤングプレーヤー賞に選出されたことを発表した。佐藤は4月、7月度に続いて3回目の受賞となる。
チリで開催されたU-20W杯にU-20日本代表の一員として出場していた佐藤。チームは10月8日(日本時間9日)のラウンド16フランス戦で惜しくも0-1で敗れた。そして、帰国後の同18日のJ1第34節C大阪戦に先発フル出場すると、前半32分にネットを揺らして今季6点目を記録した。
選考委員は「U-20W杯での悔しさを胸に、プレーで新たな一歩を示した」(JFA技術委員会)、「鋭いカットインからねじ込んだセレッソ大阪戦のゴラッソは鮮烈」(北條聡委員)などと評価している。
11月のキリンチャレンジカップに臨む日本代表にも選出されている佐藤はJリーグを通じ、「10月のセレッソ大阪戦は、FIFA U-20ワールドカップで悔しい敗戦をした後のリーグ戦だったので、その悔しさをプレーで全て出そうと臨み、自分のイメージ通りのプレーが出せたので良かったです。チームの勝利につながるプレーを残りの試合でも意識していきたいと思います。」とコメントした。
なお、J2はFC今治MF梶浦勇輝、J3は福島ユナイテッドFCのDF松長根悠仁が初受賞している。
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Source: 国内リーグ

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