居眠り運転の疑いで検察の捜査へ…鹿児島、全員が救急搬送されたアカデミーバス交通事故に関して報告

鹿児島がアカデミーバス交通事故について報告
 鹿児島ユナイテッドFCは12日、7月5日に起きたアカデミーバスの交通事故について公式サイトで報告した。

 事故は鹿児島市谷山中央8丁目23番地付近で発生。U-15所属の選手10名と運転手1名が乗車していたバスが居眠り運転により対向車線に進入し、歩道に乗り上げて電柱に衝突した。

 この事故で選手3名が骨折したほか、運転手を含む8名が打撲・裂傷などの怪我をして全員が救急搬送。現段階ではアルコールの影響や薬の服用、過労が原因とはされていないという。

 当該バスの運転手は、過失運転致傷(居眠り運転)の疑いで今後検察の捜査を受ける見込みとなっており、クラブは10月31日付で同運転手との業務委託契約を解除した。

 クラブは「選手およびご家族の皆様をはじめ、日頃よりクラブを応援してくださる皆様、そして関係者の皆様に多大なるご心配とご迷惑をおかけしていますことを、心より深くお詫び申し上げます」と謝罪。再発防止に向け、「交通安全講習会の実施や、AIドライブレコーダーの導入など、再発防止策の徹底と全社的な安全運行管理の強化に努めてまいります」と表明した。


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Source: 国内リーグ

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