
アーセナルのFWガブリエル・ジェズスが、自身の去就に関する憶測に言及した。英『ミラー』など複数メディアが報じている。
今週、一部報道ではアーセナルが冬の移籍市場を前に4選手を放出候補としてリストアップしたと伝えられており、その中にジェズスの名前も含まれているという。ほかにはDFベン・ホワイト、FWガブリエル・マルティネッリ、さらに18歳MFイーサン・ヌワネリが挙げられており、ヌワネリに関してはレンタル移籍のみが検討対象とされている。
ジェズスは度重なる負傷に悩まされており、現在は昨季FA杯3回戦で負った前十字靭帯損傷からの復帰途上。『デイリーメール』によると、クラブは1月の復帰を目指す一方、「適切なオファー」が届けば放出の可能性も否定していないという。
しかし、ジェズス本人はブラジルの『グローボ・エスポルテ』の取材に対し、2027年夏まで残る契約を全うする意向を明言した。
「パルメイラスにはとても感謝している。自分が応援しているクラブだし、いつか必ず戻るとあのクラブの選手にははっきり伝えている。
「でも今ではない。自分は2027年までアーセナルと契約していて、ここにとどまりたいと思っている。どんな理由であれ、その先に契約を延長できないと双方が理解することになったとしても、少なくとも2027年まではここにいる」
また、負傷による精神面の影響について聞かれると、「驚くかもしれないが、メンタルは大丈夫だった」と強調。妻の妊娠と家族との時間が支えになったと明かした。
復帰時期に関して、ミケル・アルテタ監督は「わからない」と慎重な姿勢を示しつつ、「競争の激しいチームの中で一日一日積み上げていくことが重要」とコメントしている。
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Source: 海外サッカー

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