
バイエルン女子に所属する日本女子代表(なでしこジャパン)MF谷川萌々子が23日、女子ブンデスリーガ第11節ホッフェンハイム戦で2得点1アシストを記録して存在感を示した。
バイエルン女子は前半10分に先制点を献上。追いかける立場となったものの、30分に谷川が魅せる。右サイドから送られたボールに反応。相手と交錯してこぼれたボールを拾うと、巧みなダブルタッチでラストパスを供給して同点ゴールをお膳立てした。
3-1と逆転して迎えた後半10分には、中央でボールを呼び込んでPA内に侵入。相手に寄せられながらも力強く、そして巧みにキープして2人をかわすと、フリーになって右足のシュートでネットを揺らした。さらに29分にはスルーパスからフリーでPA内に走り込み、冷静に相手GKの動きを見極めてニアサイドを抜いて自身2点目をマークした。
谷川の2得点1アシストの活躍もあり、バイエルン女子は5-1の快勝でリーグ戦8連勝を達成。開幕から10勝1分けと無敗を継続させ、2位のボルフスブルクに勝ち点6差をつけて首位を快走するだけでなく、40得点4失点と抜群の安定感を見せている。
Source: 国内リーグ


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