17歳の逸材MFが、欧州挑戦!! ベルギーの強豪・ゲンクは27日、神村学園高(鹿児島)MF吉永夢希(3年)の新加入(2023-2024 シーズン)が決まったことを発表した。U-17日本代表の吉永は、11月10日に開幕するU-17ワールドカップインドネシア2023メンバー。J1の複数クラブが獲得を目指していたが、神村学園の先輩FW福田師王(現ボルシアMG)に続き、高校から直接欧州挑戦することを決断した。24年2月に18歳の誕生日を迎えてから、活動をスタートする模様だ。
吉永は神村学園で昨夏頃から攻撃的左SBとして台頭。長い距離をスプリントして駆け上がる走力と抜群の推進力、スピード、高精度の左足を武器に飛躍を遂げた。昨年度の全国高校選手権では、チームにとって16年ぶりとなるベスト4進出に貢献。また、昨年7月のU-16日本代表候補合宿で初選出された吉永は、その経験も成長に繋げている。
年代別日本代表でも活躍を続け、主軸の一人に。今年6、7月に開催されたU-17アジアカップ(タイ)では左SHと左SBを務め、初戦やU-17ワールドカップ出場を懸けた準々決勝などで計3アシストを記録し、U-17日本代表のアジア連覇に貢献した。
今年、左WBなどを務める吉永は、初参戦した“高校年代最高峰のリーグ戦”プレミアリーグWESTでも抜群の攻撃力を発揮。チームメートのFW西丸道人主将(3年、仙台内定)とともに進路に注目が集まっていた。ゲンクは日本代表MF伊東純也(現スタッド・ランス)が海外初挑戦の場として選び、4シーズンプレーしたクラブだ。吉永は伊東が躍動したクラブへ進むことを決め、U-17ワールドカップ開幕直前に進路を発表。「世界一と個人の結果にこだわっていきたい」と語っていたU-17ワールドカップや選手権で大暴れしてベルギーへ渡る。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b747dbdd269fe0542f9b6a000ba78033565a3123
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Source: サカサカ10
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