今シーズンからロッカールームに中継カメラを入れるなど“ショー”化しているラ・リーガだが、新たな試みによって選手が処分を受ける可能性が出ている。
騒動となっているのは今月22日に行われたジローナ対アルメリアでの出来事。今季から始まったハーフタイムインタビューにDFダビド・ロペスが登場すると、オルティス・アリアス主審について「彼は僕らを見下して侮辱している」などと発言し、試合中に不適切な言動をされたと批判した。
ところが試合後、審判技術委員会(CTA)は会話音声の検証結果を伝え、「侮辱したり無礼な態度を取ったりしたことは一度もなかった。『このような行為を続けると2枚目の警告を出さなければいけなくなる』と忠告しただけだった」とロペスの主張を完全否定。そして30日、CTAは続報として「クラブは音声を聞くことを拒否し、選手は発言を訂正しなかった」としてインテグリティ部門にこの問題を報告したことを発表している。
CTAの結論によれば、ロペスは試合中の興奮状態から事実と異なる発言をしてしまった模様。これを受けてスペインではハーフタイムインタビューの必要性を問う声も出ている。ロペスに何らかの処分が課された場合、ハーフタイムインタビューを導入したラ・リーガへの批判も高まりそうだ。
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Source: 海外サッカー
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