メッシがバルセロナで“お別れの試合”を希望「さよならを伝えるチャンスは僕にもある」

2021年8月にバルセロナを退団したFWリオネル・メッシ
 インテル・マイアミのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシバルセロナに別れを告げるための試合を望んでいるようだ。アメリカ『ESPN』が伝えている。

 クラブの財政難で2021年8月にバルセロナを退団したメッシは、パリSGでのプレーを経て今年6月からインテル・マイアミに所属。バルセロナでのラストゲームは2021年5月のセルタ戦で、当時はコロナ禍でカンプ・ノウに観客はいなかった。

 メッシは10月30日のバロンドール表彰式で史上最多8回目の受賞を果たした後、記者会見でバルセロナへの思いを次のように語っている。

「退団する時は不思議な気持ちだったと思う。一緒に分かち合い、一緒に生活してきたのに、それは良くないことだ。みんなにさよならを伝えるチャンスは僕にもあると思う。バルセロナは僕の故郷だし、クラブも人々も愛している。もし(トリビュートゲームが)実現すれば、喜んで参加するよ」

 同メディアによると、バルセロナのスポーツディレクターを務めるデコ氏は最近、メッシがバルセロナでお別れの試合をすることは「間違いない」と言及。カンプ・ノウは現在、改修工事が行われており、ジョアン・ラポルタ会長は2025-26シーズンに予定されている正式オープンに合わせて実施するのがふさわしいと考えているという。


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Source: 海外サッカー

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