高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2023 WESTは25日、第21節を行った。
前節終了時点で首位に立つサンフレッチェ広島ユースは米子北高と対戦。前半にMF中島洋太朗の得点で先制した広島ユースが、そのまま逃げ切って1-0の完封勝利を収めた。
逆転優勝のためには勝利が必須の3位静岡学園高はジュビロ磐田U-18との一戦に臨んだ。スコアレスで折り返した試合は後半13分にFW舩橋京汰のゴールで磐田U-18が先制する。しかし、このまま試合終了かと思われた45+7分、MF天野太陽が決めて静岡学園が土壇場で追い付くと、45+9分にMF高田優が勝ち越しゴールを奪取。静岡学園が2-1の劇的な逆転勝利を収めた。
この結果、首位・広島ユースは勝ち点を43(得失差+22)まで伸ばして首位をキープ。勝ち点1差でヴィッセル神戸U-18(得失差+18)、勝ち点3差で静岡学園(得失差+12)が追っており、3チームに優勝の可能性を残したまま最終節へ。最終節で広島ユースは神村学園高と対戦し、神戸U-18と静岡学園は直接対決を迎える。
横浜FCユースと対戦した名古屋グランパスU-18は1点を先行されるも、後半40分にオウンゴールで追い付くと、45+5分にFW杉浦駿吾が決勝点を奪って2-1の逆転勝利。東福岡高と対戦した神村学園高は終盤のFW名和田我空の2発で2-1、サガン鳥栖U-18との一戦に臨んだ大津高はMF古川大地とMF稲田翼の得点で2-1とともに逆転勝利を収めている。
【第21節】
(11月26日)
[大津町運動公園球技場]
大津 2-1 鳥栖U-18
[大]古川大地(57分)、稲田翼(71分)
[鳥]鈴木大馳(5分)
[神村学園高グラウンド(人工芝)]
神村学園 2-1 東福岡
[神]名和田我空2(82分、86分)
[東]西田頼(4分)
[エスプラットフジスパーク(時之栖富士) ATHLETIC FIELD(人工芝)]
静岡学園 2-1 磐田U-18
[静]天野太陽(90+7分)、高田優(90+9分)
[磐]舩橋京汰(58分)
[トヨタスポーツセンター(天然芝)]
名古屋U-18 2-1 横浜FCユース
[名]オウンゴール(85分)、杉浦駿吾(90+5分)
[横]岩崎亮佑(61分)
[どらドラパーク米子陸上競技場]
米子北 0-1 広島ユース
[広]中島洋太朗
※得点時間は判明後に更新予定
(11月25日)
[服部緑地陸上競技場]
履正社 0-2 神戸U-18
[神]高山駿斗}}(66分)、森田皇翔}}(69分)
●高円宮杯プレミアリーグ2023特集
Source: 大学高校サッカー
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