[プリンスリーグ関東2部]首位・栃木U-18がドロー…2位・桐蔭学園、3位・桐光学園も優勝の可能性残して最終節へ:第17節

[プリンスリーグ関東2部]首位・栃木U-18がドロー…2位・桐蔭学園、3位・桐光学園も優勝の可能性残して最終節へ:第17節
 高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ 2023 関東2部は25日に第17節を行った。

 首位に立つ栃木SC U-18水戸ホーリーホックユースと対戦。前半3分にFW村上竜規がネットを揺らして栃木U-18が先制するも、後半24分にDF田口聖の得点で水戸ユースが追い付き、試合は1-1のドローに終わった。

 勝ち点3差で栃木を追走する2位の桐蔭学園高國學院久我山高との一戦を迎えた。前半9分にMF小林宏大がゴールを陥れて桐蔭学園が先手を取るも、45+1分にDF普久原陽平が決めて國學院久我山が試合を振り出しに戻す。しかし、後半19分にMF山本祐太郎が勝ち越しゴールを奪い、桐蔭学園が2-1で競り勝った。

 流通経済大柏高Bと対戦した桐光学園高は前半11分にMF羽田野紘矢のゴールで先制。39分にDF川村優介のゴールで突き放すが、後半14分にDF佐藤笙真に決められて流経大柏Bに1点差に詰め寄られる。しかし、26分と35分にFW宮下拓弥がネットを揺らし、桐光学園が4-1で勝利した。

 この結果、首位・栃木U-18が勝ち点37(得失差+20)、2位・桐蔭学園が同36(得失差+20)、3位・桐光学園が同34(得失差+24)となり、3チームが優勝の可能性を残したまま最終節を迎える。

 山梨学院高と対戦した西武台高は、FW高野夏輝にハットトリックを許しながらも、FW岡響己とFW鈴木洸晴が2点ずつを挙げて4-3の打ち合いを制した。また、前橋育英高B矢板中央高Bの一戦はスコアレスドローに終わっている。

【第17節】
(11月25日)
[前橋育英高校高崎グラウンド]
前橋育英B 0-0 矢板中央B

[西武台高校第2グラウンド]
西武台 4-3 山梨学院
[西]岡響己2(4分、8分)、鈴木洸晴2(44分、71分)
[山]高野夏輝3(15分、20分、67分)

[壬生町総合公園陸上競技場]
栃木U-18 1-1 水戸ユース
[栃]村上竜規(3分)
[水]田口聖(69分)

[桐光学園サッカー場]
桐光学園 4-1 流経大柏B
[桐]羽田野紘矢(11分)、川村優介(39分)、宮下拓弥2(71分、80分)
[流]佐藤笙真(59分)

[國學院大學たまプラーザグラウンド]
國學院久我山 1-2 桐蔭学園
[國]普久原陽平(45+1分)
[桐]小林宏大(9分)、山本祐太郎(64分)


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Source: 大学高校サッカー

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