日本サッカー協会(JFA)は29日、専務理事の宮本恒靖氏(46)が正式に次期会長立候補者となったことを発表した。候補者は宮本氏のみ。最終任期4期目の田嶋幸三会長(66)は来年3月で退任となる。
今後は、12月24日に開催されるJFA臨時評議員会の評議員による投票で会長予定者として承認された後、来年3月の定時評議員会で理事として選任され、同評議員会で選任された新理事による互選のプロセスを経なければならない。ここで承認が得られた場合、正式に会長就任となる。
元日本代表DFの宮本氏は現役時代にガンバ大阪、ザルツブルク(オーストリア)、ヴィッセル神戸で活躍。日本代表ではキャプテンを務め、2002年の日韓W杯(ベスト16)、2006年のドイツW杯(GL敗退)などを経験した。神戸に所属していた2011年を最後に現役を引退し、2013年7月にFIFAマスター修士課程を修了。2018年から2021年にかけてG大阪のトップチームを率いた後、昨年3月から今年1月までJFA理事・会長補佐、今年3月から専務理事などを担当していた。
Source: 国内リーグ
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