[12.1 リーグアン第14節 スタッド・ランス 2–1 ストラスブール]
スタッド・ランスは1日にリーグアン第14節・ストラスブール戦を行い、ホームで2-1の勝利を収めた。FW伊東純也は先発出場して85分間プレー。10月の日本代表対カナダ代表で負傷したFW中村敬斗も途中出場し、復帰を果たしている。
中村が6試合ぶりにメンバー入りするなか、同じ左ウイングでもプレーするFWモハメド・ダラミーが結果を残す。前半10分、ペナルティーエリア内からマイナス方向にラストパスを送ってMFアミル・リシャルドソンの先制点をアシストした。
ダラミーは同42分、上手く背後に抜け出すとGKをかわして追加点。ただシュート直前にスライディングしたDFリュカ・ペランが押し込む形となり、記録はオウンゴールになった。同アディショナルタイムには伊東に決定機が訪れたが、シュートはGKに防がれて2-0で試合を折り返した。
後半18分、伊東はPA内でボールを受けると相手と接触して転倒。それでも主審の笛は鳴らず、PKにはならなかった。続く同23分、伊東はダラミーのスルーパスに反応したがわずかに届かなかった。さらに同29分、伊東が快速を飛ばしてカウンターを発動。ピッチ中央から一気にPA手前まで持ち運んでシュートを放つも、GKのセーブに遭って得点には至らなかった。
スタッド・ランスは後半33分に中村を投入する。中村は左足首の剥離骨折を伴う重い捻挫から復帰し、リーグ戦は10月7日以来の出場となった。同40分には伊東が交代で退いてチームは締めに入る。同42分にMFケビン・ガメイロのPKで1点を返されたものの、リードを守り抜いてタイムアップ。連敗を2で止めて勝ち点3を手にした。
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Source: 海外サッカー
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