浦和レッズは26日、DF宮本優太(24)が京都サンガF.C.へ期限付き移籍することを発表した。期間は2024年2月1日から25年1月31日までで、期間中は浦和と対戦するすべての公式戦に出場できない。
宮本は22年に流通経済大から加入し、今季の前半戦は期限付き移籍先のベルギー2部・デインズでプレー。夏に復帰してから浦和での出場はなかった。京都のチョウ・キジェ監督は流通経済大時代の2020年に指導を受けており、それ以来の再会となる。
クラブを通じて「この半年間、毎日は楽しくも、どこか満足感が満たされないことが多く、それは『試合へのチャンスがほしい』という気持ちだと気づき、この決断に至りました」と説明すると、「この半年間は、サッカー人生としてはもちろん、1人の男としても、ものすごく大事なものだったと思います。この経験があったからと言える日が1日でも早く来ることを願い、京都でも頑張りたいと思います。またいつか会いましょう。ありがとうございました。行ってきます!」と意気込みを伝えている。
また京都を通じ、「今シーズン多くの試合に関われなかったにも関わらず、オファーをいただけた事に感謝申し上げます」と伝え、「曺監督とは大学時代の約1年間、共に戦い、よく走り泥臭く戦う事や沢山の事を経験しました。こんなにも早く、もう一度同じチームで戦える事に、嬉しく思います」と喜びを示している。続けて「今シーズンの結果を超えるだけではなく、掲げた目標を達成できるよう、京都のスタジアム、街にも自分の名や‟ランニングマン“という声が聞ける日を楽しみに待っています」とコメントしている。
以下、クラブ発表プロフィール
●DF宮本優太
(みやもと・ゆうた)
■生年月日
1999年12月15日(24歳)
■出身地
東京都
■身長/体重
170cm/70kg
■経歴
田柄フットボールクラブ-NPO法人ワセダクラブForza’02-流通経済大柏高-流通経済大-浦和-デインズ(ベルギー)-浦和
■出場歴
J1: 15試合
ルヴァン杯: 1試合
天皇杯: 3試合
ACL: 3試合
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Source: 国内リーグ
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