アビスパ福岡は29日、サガン鳥栖よりFW岩崎悠人(25)が完全移籍で加入することが決定したと発表した。
滋賀県出身の岩崎は、京都橘高卒業後の17年に京都サンガF.C.でプロ生活をスタート。その後、北海道コンサドーレ札幌、湘南ベルマーレ、ジェフユナイテッド千葉を渡り歩き、21年途中に鳥栖へ加入した。今季はJ1リーグ31試合に出場。クラブを通じて、次のように意気込みを語っている。
「今回の移籍は、僕のサッカー人生において大きな決断であり、今しかできない選択でした。アビスパ福岡さんの熱心なオファーに応えられるように、アビスパ福岡の選手として全身全霊で戦います。よろしくお願いします」
また鳥栖を通じては、「2年半前、J1のピッチに立てなかった僕をこの上ない温かい雰囲気で迎え入れてくださったサガン鳥栖サポーターの皆様には本当に感謝しています。苦しい時には支えてもらい、喜びを共有できたことは僕の財産です。期待に応えられるようなプレーや結果は出せなかったかもしれませんが、サガン鳥栖で過ごした時間は間違いなく僕を成長させてくれました。今回の決断は苦渋の選択であり、愛着のあるサガン鳥栖を離れることは非常に辛いですが、この決断を認めてもらえるように新たな環境で努力し成長します。どんな時も信じてサポートしてくださったサガン鳥栖に関わる全ての皆様、本当にありがとうございました」と感謝を伝えた。
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Source: 国内リーグ
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