ガラタサライが鎌田大地の獲得で大筋合意に至ったようだ。トルコ『FANATIK』が伝えている。
昨夏にフランクフルトを退団してフリートランスファーでラツィオに加入した鎌田。王者ナポリ戦で移籍後初ゴールを挙げたりと新天地で好スタートを切った同選手だが、シーズンが進むにつれて序列を下げており、公式戦22試合に出場するものの、リーグ戦での先発出場は8試合にとどまり、現在直近の公式戦2試合で出番のない状況だ。
そんな現状を受け、今冬の移籍市場で鎌田の去就には注目が集まる。昨夏に結んだ1年契約の満了まで半年を切る中、シュペル・リグ王者のガラタサライが昨夏に続いて同選手の獲得に関心を寄せ、すでに交渉を開始したと伝えられていた。
『FANATIK』が18日に伝えたところによると、ガラタサライが補強リストの最上位に位置する鎌田の獲得で大筋合意に達した模様。ラツィオとは買取オプションの付帯する期限付き移籍で交渉を進めており、金額の支払い時期に関する詳細を詰める段階であると伝えられている。
また、同メディアは鎌田について「ストライカーの後方だけではなく、8番のポジションでもプレーできる日本のスター選手は、(指揮官の)オカン・ブルクがスカッドに加えることを強く望んでいる」とも伝えた。
今シーズン、リーグ連覇を目指すガラタサライだが、ここまで首位を走る宿敵フェネルバフチェと勝ち点2差の2位。10番のポジションではドリース・メルテンスがプレーしているが、現在36歳と毎試合で高水準のプレーを継続することが難しくなりつつあり、シーズン終了後に契約満了を迎えることから、クラブはこのポジションでプレーできる選手の獲得を目指している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/bdb204b9ef7d78f7b0ada3654788053ee0638da4
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Source: サカサカ10
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