13日のAFCチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第1戦・山東泰山対川崎フロンターレで、大怪我につながりかねない危険なファールがあった。
川崎Fが2-0でリードする前半35分、タッチライン際でMF瀬川祐輔がボールをキープするとMFポン・シンリーが後方から追突。川崎Fのベンチ前での事象だったこともあり、控え選手らが一斉に座席から飛び出して危険な行為への不満を示した。
映像を見るとポン・シンリーは瀬川と接触する直前に右膝を上げて背中に強く打ち付けていた。これにはクラブOBの武岡優斗氏もX(@yutotakeoka17)で「悪質極まりないなー。わざとじゃないとああはならん。笑」と反応した。
ムハンマド・タキ主審はポン・シンリーにイエローカードを提示したが、VARから一発退場の可能性として映像を確認するように助言を受けてオン・フィールド・レビューを実施。武岡さんが「これは赤の可能性あるな」と投稿し、川崎Fファンからもレッドカードを期待するポストが多く発信されるも、スロー映像と実際の速さの映像で接触部位と勢いを見たタキ主審はイエローカードの判定を保持した。ポン・シンリーには警告のみの対応となっている。
試合はそのまま前半を終え、川崎Fが2-0でリードしてハーフタイムに突入した。
Source: 国内リーグ
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