シントトロイデンに所属するMF伊藤涼太郎が、今季リーグ戦4ゴール目を記録した。「フィニッシュのところは自分のアイディア」。絶妙なチップキックでゴールキーパーの頭上を抜いてみせた。
ジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)は24日、第27節を開催した。シントトロイデンはホームでウェステルローと対戦。伊藤は3試合ぶりの先発入りを果たし、ボランチの位置でプレーした。
するとスコアレスで迎えた前半37分、伊藤はペナルティエリア手前で味方の落としを受けると、2タッチ目でフィニッシュ。ボックス内に持ち込んでチップキックで先制点を挙げた。チームは伊藤の今季4点目を守り抜いて、1-0で勝利。2試合ぶりの白星を飾った。
伊藤は試合後に得点シーンを振り返る。「縦パスが(アブバカリ・)コイタに入ったところで、自分が前向きにサポートできたらGKと一対一に持っていけると思った。流動的に人とボールが動くサッカーをチームとして狙っているので、形としてはすごく良かった」。「フィニッシュのところは自分のアイディア。最初は流し込もうかと思ったが、GKが前に出ていたのでループの選択をした」と、まさに“らしさ”全開のゴールだった。
3試合ぶりの先発出場となった伊藤は、「やってやろうという気持ちにもなったし、すごく悔しい気持ちもあった」と奮起した。「自分に求められているのは、やはり数字のところだと思うので、今日はその結果が出てほっとしている」としつつ、「リーグ戦が続くので、次の試合もしっかりとゴールを取れるように準備していきたい」と、さらに“数字”を追求していく。
| Le coup de génie de Ryotaro Ito! #STVWES pic.twitter.com/O9NsSQ8od3
— Eleven Belgium (FR) (@ElevenBeFR) February 24, 2024
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Source: 海外サッカー
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