マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督がFWアーリング・ハーランドを特別な選手としている能力について言及した。アメリカ『ESPN』が指揮官のコメントを伝えている。
ハーランドは加入初年度の昨季に公式戦53試合52ゴールの活躍を見せ、3冠達成に貢献した。2年目の今季は負傷離脱があったものの、ここまで公式戦31試合で28得点を記録している。
グアルディオラ監督は、ハーランドがダメ押しの3ゴール目を挙げた3日のプレミアリーグ第27節マンチェスター・ユナイテッド戦(○3-1)後、チャンスを逃したことを「一瞬で忘れる」能力が、その驚異的な得点能力を支えていると主張した。
「幸運にも私は偉大な選手たちを何人も指導してきたが、彼らはできるだけ早く(ミスを)忘れる。本当に早く忘れるんだ」
「サッカー選手も、バスケットボール選手もミスをする。でも彼らはただ笑って次の仕事に移る。彼(ハーランド)はそれをやってのける。それが偉大な選手の特徴なんだ」
また、指揮官はユナイテッド戦で2ゴールを決めたMFフィル・フォーデンについても「なんて言ったらいいんだろう。彼は今、プレミアリーグ最高の選手だ。信じられないよ」と絶賛している。
「彼がゴールを決めるという予感は常にあったが、今はそれが試合の勝利に結びついている。彼はワールドクラスの選手だ。彼はサッカーのために生きている」
「彼はもともと才能のある選手だったが、今はより成熟し、ゲーム、特に守備を理解している。彼は中央でも右でもプレーできるし、カットインして中に切れ込むことも、左でプレーすることも、左から得点を決めることもできる」
シティはプレミアリーグで首位リバプールとわずか勝ち点1差の2位。グアルディオラ監督は「リバプールやアーセナル、アストン・ビラ、あるいは他の優勝候補が何をしようと、私たちにはコントロールできない」とし、「我々は一戦一戦トライし続けるだけだ」と語った。
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Source: 海外サッカー
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