日本サッカー協会(JFA)は7日、理事会を行い、2024年度の役員改選に伴う技術委員長の就任予定者に影山雅永氏を推挙することを決議した。23日の理事会で正式に決議する。
影山氏は現役時代に市原、浦和、仙台でプレーし、1997年にテクニカルスタッフとしてJFA入り。98年から2000年にかけてはドイツ・ケルンの育成組織でコーチを務めた。01〜05年に広島のコーチを務めた後、06〜07年にマカオ代表、08年にU-16シンガポール代表の監督を歴任。09年にコーチとして岡山入りし、10〜14年には監督を務めた。
15年から再びJFAに入り、ナショナルトレセンコーチなどを務めた後、17年にU-18日本代表監督に就任。19年にはU-20W杯に出場し、ベスト16入りを果たした。20年には再びU-18日本代表監督を担ったが、コロナ禍で世界大会が中止。その後はユース育成ダイレクターを務めてきた。
技術委員長は各カテゴリの日本代表の強化、選手の育成、競技の普及などサッカー現場を束ねる要職。現職の反町康治氏は20年4月に就任し、今年3月限りで任期満了により退任予定となっている。
Source: サッカー日本代表
コメント