日本代表の次戦相手・トルコに監督解任間近報道も…連盟会長が完全否定「そんなことはない」

シュテファン・クンツ監督は続投の模様
 日本代表に敗れたことでドイツ代表指揮官の解任が決定したことが大きな話題となっているが、日本が12日に対戦するトルコ代表のドイツ人監督・シュテファン・クンツ氏も危機的な状況にあると伝えられている。そうしたなか、トルコ連盟(TFF)のメフメト・ビュユケクシ会長は続投を明言した。

 トルコはEURO2024予選のD組で首位につけているが、8日にホームで行った第5節ではFIFAランキング90位のアルメニア代表に1-1で引き分けた。この結果を受け、現地では監督交代に踏み切るといった報道が一部から発生。ドイツ紙『キッカー』は決して悪くはない成績を残していることに触れつつ、トルコメディアの報道をもとに、後任候補として元トルコ代表監督のアブドラ・アブジュ氏の名が出ていることを伝えていた。

 しかし、ビュユケクシ会長は10日にトルコ国営通信社『アナドル』の取材で「そんなことはない」と解任報道を完全否定した。アルメニア戦後に「クンツ監督のことを話すときではない」とコメントしたことが誤解を招いているとし、当時の発言は監督の手腕が勝利を掴めなかった理由ではないという意図だったと説明。10月に行うEURO予選のクロアチア戦とラトビア戦をクンツ監督が指揮することは既定路線だとし、「全力を尽くせることを願う」と期待を口にしている。
Source: 海外サッカー

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