セビージャがラツィオ鎌田大地の獲得に興味か…現地メディア「彼を高く評価している」

MF鎌田大地にセビージャが関心か
 ラツィオのMF鎌田大地セビージャからも関心が寄せられているようだ。ラツィオの専門メディア『ラ・ラツィオ・シアーモ・ノイ』がスペイン『トド・フィチャヘス』の情報を基に伝えている。

 鎌田は昨季限りでフランクフルトを退団し、フリーでラツィオへ加入。マウリツィオ・サッリ前監督の下、セリエA開幕4戦連続でスタメン出場したが、その後は出番が減少し、ここまでリーグ戦の先発出場は計8試合にとどまっている。

 ラツィオは公式戦4連敗中だった13日にサッリ前監督の辞任を発表。アシスタントコーチのジョバンニ・マルトゥシエッロ氏が暫定で指揮を執った16日の前節フロジノーネ戦(○3-2)で連敗を止めると、18日にイゴール・トゥドール氏の新監督就任を発表した。

 クロアチア人指揮官の新システムで鎌田が輝きを取り戻す可能性も指摘されているが、同メディアいわく「彼の契約は6月に満了を迎え、2027年まで契約を延長する可能性があるにもかかわらず、今夏の退団はほぼ確実視されている」という。

 鎌田を巡っては同じセリエAのナポリアタランタのほか、ブンデスリーガのボルシアMGなどが興味を示していると報じられてきた。

 さらに今回の報道によると、ラ・リーガのセビージャも鎌田を獲得ターゲットとし、契約状況を注視している模様だ。同メディアは「彼は今季ほとんど結果を残せていないが、アンダルシアのクラブは彼の資質を高く評価しており、中盤を強化するために彼に賭けたいと考えている」とレポート。その一方で「鎌田の将来はまもなく明らかになるだろうが、ラツィオは依然として具体的な選択肢として残っている」とも付け加えた。


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Source: 海外サッカー

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