レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)ベスト8で激突するマンチェスター・シティとの日程面の違いについて語った。スペイン『アス』が伝えている。
両チームの準々決勝第1戦は9日にレアルの本拠地サンティアゴ・ベルナベウで開催。ラ・リーガ首位を走るレアルは、6日にコパ・デル・レイ決勝のアスレティック・ビルバオ対マジョルカが行われる影響で今週末に試合がなく、シティ戦まで中8日と長い準備期間がある。
一方、プレミアリーグ3位につけるシティは3日に第31節アストン・ビラ戦、6日に第32節クリスタル・パレス戦を消化し、中2日でレアルとの大一番に臨む。
ジョゼップ・グアルディオラ監督は先日、「マドリーは我々との試合の準備に9日間ある。9日間だ! マドリーは今週末(3月31日)に試合を行い、私たちとの一戦まで試合がない。あと1日あれば、その差はかなり大きくなる。だから、カレンダーの変更について聞かれたら、私は自分の意見を言う」と日程面の不利を嘆いていた。
同紙によると、この対照的な状況に関してアンチェロッティ監督は「明らかに、相手の方が複雑なスケジュールとなっている。その点では私たちの方が少し有利だ」と認めつつ、「だが、それで試合の結果が決まるわけではない」と気を引き締めている。
昨季はベスト4でシティと対決し、2戦合計1-5で敗退。レアル指揮官は「試合に向けて1週間準備できるのはいいことだ。代表チームに帯同している選手には休養を与えるし、試合に向けて最善の準備をするには十分な時間だ」と言及した。
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Source: 海外サッカー
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