クロップ退任表明のリバプール、フェイエノールト指揮官が来季就任へ…大筋合意と現地報道

アルネ・スロット監督がリバプールと合意報道
 フェイエノールトのアルネ・スロット監督(45)が来季からリバプールの新指揮官に就任することで大筋合意に達したようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が26日に報じている。

 リバプールでは、2015年からチームを率いるユルゲン・クロップ監督(56)が今季限りで退任することが決まっている。後任として、レバークーゼンをブンデスリーガ初優勝に導いたシャビ・アロンソ監督(42)が有力視されていたが、すでに来季続投を表明。候補者の1人だったスロット監督に白羽の矢が立った形だ。

 オランダ人のスロット監督は現役時代に母国のズウォレなどでプレー。引退後の2019年から2020年までAZを指揮した。2021年にフェイエノールトの監督に就任すると、初年度の2021-22シーズンにUEFAヨーロッパカンファレンスリーグで準優勝。昨季は6年ぶりのエールディビジ優勝を果たし、日本代表FW上田綺世が加入した今季もKNVBカップでタイトルを獲得している。

 イギリス『スカイ・スポーツ』は、スロット監督率いるフェイエノールトのサッカーを「アグレッシブでアクセル全開のスタイル」と表現。アタッキングサードでのタックル成功数はエールディビジ1位の数値を記録し、良い守備からシュートチャンスを作り出すことに長けている。4-2-3-1や4-3-3を基本フォーメーションとし、同メディアはリバプールにもフィットするだろうとレポートした。

 スロット監督はフェイエノールトとの契約を2026年まで残しており、違約金は最大940万ポンド(約18億5600万円)となる見込みだという。


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Source: 海外サッカー

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