U-23インドネシア代表のシン・テヨン監督が28日、AFC U23アジアカップ準決勝・ウズベキスタン戦の前日会見に登壇した。インドネシアは勝てば68年ぶりのオリンピック出場権を獲得できる大一番となるが、「自分は監督としてウズベキスタンに負けたことがない」と自信を見せている。
インドネシアは指揮官の母国・韓国をPK戦の末に下して準決勝に駒を進めた。ウズベキスタンよりも1日多い中3日での対戦となる一方、ウズベキスタンは90分で決着をつけている。指揮官は「選手たちはかなり疲れてしまった」と疲労があることを認めつつ、有利なスケジュールであることも認めて「精神的に強くなれば良い結果が出るだろう」とコメントした。
ウズベキスタンは今大会の4試合すべてで完封勝利を収めている強敵。シン・テヨン監督は「今大会で攻守のバランスが最も良いチームだと思う」と率直な感想を伝えた。それでも昨年のU20アジア杯でインドネシアを率いた際にスコアレスドローで終えたことなどを挙げながら、自身の監督キャリアでウズベキスタンに負けていないという「良い思い出がある」と笑顔を見せた。
シン・テヨン監督はインドネシアが1956年のメルボルン五輪に出場したことを知らなかったと明かしつつ、「五輪にまた出場するときがきた」と勝利を誓っている。
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Source: 海外サッカー
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