パリSGのFWキリアン・ムバッペが7日にホームで行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準決勝第2戦のドルトムント戦(●0-1、2戦合計0-2)後、チームが敗退したのはチャンスを逃したことが原因であり、そのうちのいくつかは自分によるものだったと認めた。アメリカのスポーツ専門チャンネル『ESPN』が伝えている。
ムバッペはチームとして2試合連続でノーゴールに終わった試合後、「できる限りチームを助けようとしたが、十分ではなかった」と振り返り、次のように続けた。
「ボックス内で効率的にプレーすることについて話す時、僕は狙われていると思う。ゴールを決め、決定的なプレーをしなければならない。いい時は僕が脚光を浴びるし、そうでないときは影になる。それは問題ない」
「今夜、最初にゴールを決めるべきだったのは僕だ。それが人生だし、僕らもチームも前に進まないといけない」
パリSGは第2戦でボール支配率67%、シュート数31本を記録し、ポストを叩くシーンが何度もあったが、最後までゴールを奪えなかった。ムバッペはこれがアンラッキーではなく、自分たちの力が足りなかっただけだと指摘している。
「パリSGがアンラッキーだったわけではない。相手を否定する必要はない」
「僕の率直な意見では、相手は双方のボックス内で優れていた。相手は1度か2度しか僕たちのボックスに来なかったけど、得点を挙げた。僕たちはよく相手のボックス内に入ったけど、ゴールを決めることはできなかった。それが現実だ」
「アンラッキーだったという話はしたくない。いいシュートを打てば、ポストには当たらない。今日は僕たち攻撃陣の力不足だった」
また、パリSGを率いるルイス・エンリケ監督も「2試合とも劣っていたとは思わない」とした上で「結果は結果であり、私は彼らを祝福し、決勝戦でのベストを祈る。我々としては、この大打撃から立ち直らなければならない」と敗退を受け入れた。
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Source: 海外サッカー
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