[5.13 U-17アジア杯第3節 日本 4-0 中国]
AFC 女子U-17アジアカップ(U-17女子W杯予選)は13日、グループリーグ最終節を行い、B組に入るU-17日本女子代表(リトルなでしこ)と中国が対戦。日本が4-0の完封勝利を収めて3連勝を飾り、首位通過を決めた。準決勝は16日に行われ、A組2位の韓国と激突する。
初戦でタイに4-0、第2戦でオーストラリアに4-1の勝利を収めてグループリーグ突破を決めていた日本。首位通過をかけて、同じく2連勝の中国と激突した。
前半9分に試合を動かしたのは日本だった。右サイドからDF菅原千嘉が送ったクロスにダイレクトで合わせたFW佐藤ももサロワンウエキのシュートは左ポストを叩いたものの、こぼれ球をMF福島望愛が蹴り込んでスコアを1-0とした。
1-0と日本がリードしたまま後半を迎えると、29分、MF眞城美春のパスから最終ライン裏に抜け出したMF菊地花奈が冷静に左足で流し込み、リードを2点差に広げる。さらに41分、敵陣で相手からボールを奪い取った菊地が独走してネットを揺らし、90+5分にはCKをヘッドで合わせたFW根津里莉日がヘディングで決め、4-0で快勝して首位通過を決めた。
今大会は3位以上が10月にドミニカ共和国で開催されるU-17女子W杯の出場権を獲得。“世界切符”をかけた準決勝は16日に行われ、日本は韓国、中国は北朝鮮と対戦する。
Source: 国内リーグ
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