Jリーグは14日、4月度の「2024明治安田Jリーグ KONAMI月間MVP」を発表し、J1リーグはジュビロ磐田のFWジャーメイン良が初受賞を果たした。
ジャーメインは4月の5試合にフル出場し、5ゴールを記録。同期間リーグ最多の勝ち点10を獲得したチームの快進撃に大きく貢献していた。また今季通算11ゴールで得点ランキングトップに立っており、すでに自身キャリアハイの結果を残している。
同期間ではC大阪のFWレオ・セアラが6得点を記録していたが、選考委員会はチーム成績にも着目。「PKが多いが、それを冷静に決める力。ジュビロの攻撃を牽引している。コンスタントに毎試合チャンスに顔を出してゴールを決めている」(槙野智章委員)、「チャンスを逃さぬ見事な決定力で5戦5発。4月だけで勝点10を積み上げたジュビロの巻き返しに大きく貢献」(北條聡委員)といった選考理由が挙がった。
ジャーメインはリーグを通じて「明治安田J1リーグ、4月の月間MVPに選んでいただきました。ありがとうございます。チームメイト、監督、コーチ、スタッフ、家族、そしていつも応援してくれるファン・サポーターの皆さんに感謝します。この賞は今月勝点を積み上げた、ジュビロ磐田に関わるみんなの成果だと思います。まだまだシーズンは続いていくので個人としてもチームとしても高みを目指して努力し、成長していきます!」とコメントしている。
なお、J2リーグは同期間に3ゴール2アシストを記録した清水エスパルスのFW北川航也、J3リーグは同期間5ゴールのアスルクラロ沼津のFW和田育がそれぞれ受賞。いずれも静岡県内にホームタウンを置くクラブの選手がトリプル受賞を果たした。
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Source: 国内リーグ
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