[5.18 関東大学L1部第5節 国士舘大1-7明治大 国士舘大G]
明治大が驚異的なペースで得点を量産している。国士舘大との試合でも前半から3得点を奪って主導権を握ると、数的優位となった終盤にはさらに圧倒。合計7得点を決めて大勝した。
開幕5連勝とした明大は当然首位をキープ。5試合で奪った総得点は25で、年間110得点ペースと、2012年に専修大が記録した63得点を大きく上回る記録的な開幕ダッシュを決めている。
7得点3アシストを記録するMF藤森颯太(3年=青森山田高)と6得点6アシストのFW中村草太(4年=前橋育英高)に象徴されるタレント力が際立っており、この日も来季のFC東京入りが発表になたMF常盤亨太(4年=FC東京U-18/FC東京内定)が2ゴールを決めるなど、どこからでも、誰でも点が取れるチーム状態だ。
爆発的な得点力に栗田大輔監督も驚きがあるようで、「(今日の)7点もなかなか取れるものではないし、学生が頑張っている」と評価する。次週は天皇杯1回戦。「プロと出来る大会であまりやりたくなかった」と苦笑いを浮かべる筑波大との対決となるが、勝てば2回戦でFC町田ゼルビアと対戦できることもあり、「来週なんとか勝って、次に繋げたい」と気を引き締めていた。
(取材・文 児玉幸洋)
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Source: 大学高校サッカー
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