[9.15 ブンデスリーガ第4節 バイエルン 2-2 レバークーゼン]
ブンデスリーガ第4節が15日に行われ、2位バイエルンはホームで首位レバークーゼンと2-2で引き分けた。この一戦でU-20日本代表MF福井太智が初のベンチ入り。出場はなかったが、ビッグクラブで新たな一歩を踏み出した。
現在19歳の福井は、今年1月にサガン鳥栖から完全移籍。加入後からリザーブチームのバイエルンII(ドイツ4部相当)でプレーし、今季はここまでリーグ戦7試合に出場している。
首位攻防戦に臨んだバイエルンは前半7分、右CKの流れからFWハリー・ケインのヘディング弾で先制に成功した。
前半24分にレバークーゼンのDFアレハンドロ・グリマルドに直接FKを決められたが、1-1で迎えた後半41分にペナルティエリア左で仕掛けた18歳FWマティス・テルの折り返しをMFレオン・ゴレツカが左足で押し込む。
終盤に劇的な勝ち越しゴールを奪ったゴレツカに味方選手たちが次々と抱きつき、その中に福井の姿もあった。
このままバイエルンが2-1で逃げ切るかに思われたが、後半アディショナルタイム4分にレバークーゼンMFエセキエル・パラシオスのPK弾を浴びて2-2。惜しくも勝利と首位奪取を逃した。
味方のゴールを喜ぶMF福井太智
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Source: 海外サッカー
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