ラツィオに所属する日本代表MF鎌田大地に対し、プレミアリーグのクリスタル・パレスが獲得オファーを出しているようだ。『スポーツ・ウィットネス』が報じた。
昨夏、フリーとなった鎌田は1年契約(3年間の延長オプション付き)にサインをしてラツィオに加入。セリエA開幕4試合連続で先発出場を果たすも、その後は思うように出場機会をつかめなかった。しかし、3月にイゴール・トゥドール監督が就任すると状況が一変。ラスト9試合はスターティングメンバーに名を連ね、セリエAでの1年目を28試合2得点2アシストで終えた。
終盤にピッチに立つ機会を増やし、存在感を高めた鎌田。ラツィオのアンジェロ・マリアーノ・ファビアーニSDは日本代表MFが残留すると確信している模様。また、鎌田を高く評価するトゥドール監督も「彼の意志は残留だ」と話している。
その一方で、『コリエレ・デッロ・スポルト』はクリスタル・パレスが鎌田の獲得に本腰を入れていると伝えた。クリスタル・パレスのオリバー・グラスナー監督はフランクフルト時代に鎌田を指導しており、その能力を熟知。獲得のために500万ユーロ(約8億5000万円)相当のオファーを提示しているようだ。
なお、鎌田の契約オプションは今月末に切れるため、数日後には残留か移籍かの決着がつくという。契約が延長されなければフリーとして退団する可能性がある。
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Source: 海外サッカー
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