37歳カバーニがウルグアイ代表引退「自分のいるべき場所で全力を」盟友スアレス「僕らは夢見る2人の少年だった」

FWエディンソン・カバーニが代表引退
 ボカ・ジュニアーズウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニが、今月開幕するコパ・アメリカ2024を前に代表引退を表明した。

 カバーニは5月30日に自身のインスタグラム(@cavaniofficial21)で「長年にわたり、この道に携わってくれたみんなに感謝したい。僕が世界で最も愛するもの、つまり母国を代表するこのユニフォームを着られたのは幸せなことだったし、これからもずっとそうあり続けるだろう」とコメント。「今は自分のキャリアの新たなステージに身を捧げ、自分のいるべき場所で全力を尽くしたい」と説明し、「僕は身を引くことを決めたが、この美しいユニフォームを着てピッチに立つ時が来たのと同じように、僕の心はまだ鼓動している。ファンのみんなに力強いハグを送りたい」と締めくくっている。

 この投稿を受け、盟友のFWルイス・スアレス(@luissuarez9)は「最初のゴールを一緒に祝った時、僕たちは母国を頂点に導くことを夢見る2人の少年だった…。この少年たちは成長し、僕らの愛する代表を守りながら、唯一無二のかけがえのない日々を送った。悲しみと喜びの中、僕たちはいつも同じゴールを目指していた。君の名前は僕たちのサッカーと国の歴史に刻まれることだろう。ウルグアイ人のカバーニとして、君が代表のためにしてくれたこと全てに感謝する。成功を祈っているよ」とメッセージを送った。

 現在37歳のカバーニは2008年にウルグアイ代表デビュー。国際Aマッチ通算136試合に出場し、1位のスアレスに次ぐ同国歴代2位の58ゴールを記録している。これまで4度のW杯を経験し、2010年の南アフリカ大会ではベスト4進出に貢献。コパ・アメリカには5度出場し、2011年大会で優勝メンバーの一員となった。

 また、クラブではナポリ、パリSG、マンチェスター・ユナイテッド、バレンシアなどで活躍。セリエAとリーグアンで得点王を獲得するなど世界的ストライカーとして名を馳せ、昨年夏からボカ・ジュニアーズでプレーしている。

 コパ・アメリカ2024は20日に開幕。ウルグアイはグループCに入り、パナマ代表、ボリビア代表、アメリカ代表と対戦する。


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Source: 海外サッカー

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