前日に指揮官が電撃退任…ドルトムントが35歳シャヒン氏の新監督就任を発表「大変光栄に思う」

現役時代のヌリ・シャヒン氏(左)
 ドルトムントは14日、アシスタントコーチのヌリ・シャヒン氏(35)が新監督に就任することを発表した。契約期間は2027年6月30日までとなる。

 クラブは前日13日にエディン・テルジッチ前監督の退任を発表。今季ドルトムントを11年ぶりのUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝に導いた指揮官は、自らの即時契約解除を要請し、クラブ側がこれに応じる形となった。

 元トルコ代表MFのシャヒン氏は現役時代にドルトムント、フェイエノールト、レアル・マドリー、リバプールなどでプレー。ドルトムントでは元日本代表MF香川真司(現C大阪)らと共にブンデスリーガ優勝を経験した。

 トルコのアンタルヤスポルに所属していた2021年10月に選手を引退し、同クラブの監督に就任。今年1月にアシスタントコーチとして古巣ドルトムントに復帰していた。

 シャヒン氏はクラブ公式サイトを通じ、「ドルトムントの監督に就任できて大変光栄に思う」と喜びのコメント。「私に信頼を寄せてくれたクラブの全ての責任者に感謝したい。 ドルトムントでの仕事を本当に楽しみにしているよ。初日から大きなエネルギーと情熱を持って、最大限の成功を得るために全力を尽くす」と意欲を示した。


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Source: 海外サッカー

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