欧州サッカー連盟(UEFA)は17日、スコットランド代表のDFライアン・ポーテウス(ハイバーニアン)に2試合の出場停止処分を下したと発表した。
ポーテウスはEURO2024開幕戦・ドイツ戦の前半42分、自陣ゴール前のこぼれ球に反応し、スライディングを敢行。足裏がMFイルカイ・ギュンドアンの足首に突き刺さり、VARレビューの結果、一発退場処分が下されていた。
UEFAの倫理懲戒委員会によると出場停止は「著しいラフプレー」によるもの。ポーテウスの足裏はボールにも触れており、悪意のあるプレーではなかったとみられるが、不用意なファウルでグループリーグ残り2試合欠場という重い代償を支払う形となった。
なお、UEFAは同試合に関し、スコットランドサッカー協会に5625ユーロ(約95万円)の罰金処分も下している。ファンが物の投擲を行ったためだという。
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Source: 海外サッカー
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