国際サッカー連盟(FIFA)は20日、最新のFIFAランキングを発表し、北中米W杯アジア最終予選のポット分けが事実上決まった。アジア最上位の日本代表は1ランク上がり、17位に浮上。20位のイラン、22位の韓国と並んでポット1となり、両国と対戦する可能性はなくなった。
23位のオーストラリア、35位のカタール、55位のイラクがポット2で、56位のサウジアラビア、62位のウズベキスタン、68位のヨルダンがポット3。69位のUAE、76位のオマーン、81位のバーレーンがポット4、88位の中国、95位のパレスチナ、101位のキルギスがポット5、110位の北朝鮮、134位のインドネシア、137位のクウェートがポット6にそれぞれ入る。
6月に行われた2次予選の結果により、イラクがポット2、ヨルダンがポット3に浮上。一方、サウジアラビアがポット3に転落するという波乱も起きており、厳しいグループ分けが生まれそうだ。
北中米W杯からは出場国が48に拡大されるため、最終予選は6か国×3グループでの実施。各組上位2か国がW杯出場権を獲得する。最終予選は9月に開幕し、10月、11月、来年3月、来年6月の国際Aマッチウィークにそれぞれ2試合ずつを行う。
また最終予選の各組3、4位はアジアプレーオフに回り、3か国×2グループの総当たり戦を実施。各組1位がW杯出場権を獲得する。またアジアプレーオフの各組2位は一発勝負で対戦し、勝者が大陸間プレーオフに進む。
最終予選の組み合わせ抽選会は今月27日に行われる。
▼ポット1
日本(17)
イラン(20)
韓国(22)
▼ポット2
オーストラリア(23)
カタール(35)
イラク(55)
▼ポット3
サウジアラビア(56)
ウズベキスタン(62)
ヨルダン(68)
▼ポット4
UAE(69)
オマーン(76)
バーレーン(81)
▼ポット5
中国(88)
パレスチナ(95)
キルギス(101)
▼ポット6
北朝鮮(110)
インドネシア(134)
クウェート(137)
●北中米W杯アジア2次予選特集
Source: サッカー日本代表
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