「Y-3」とのコラボ、パリコレでのお披露目…異例の日本代表新ユニ発表に宮本恒靖会長「かなり大きなインパクトがあった」

パリ・ファッションウィーク内でお披露目された日本代表の新ユニフォーム
 フランス・パリで開催中のパリ・ファッションウィークで現地時間21日(日本時間22日)、アディダスとデザイナー山本耀司(ヨウジヤマモト)のコラボレーションブランド「Y-3」が2025年春夏のコレクションを発表し、その中でサッカー日本代表の新ユニフォームがお披露目された。

 現地でショーを観覧した日本サッカー協会の宮本恒靖会長は「周りの方の受け止めという部分では、期待感を含め、ユニフォームが出てきたときに写真を撮る方も多く、かなり大きなインパクトがあったのかなと思う」と、パリコレ内での発表という異例の形式にも手応えを感じたようだった。

「Y-3」と、サッカー日本代表による史上初のコラボレーション。新ユニフォームのデザイン面については「ブルーの炎が、選手が着て動くとより立体的に見える。デザインで見るよりも強く感じたし、炎のブルーが浮き上がってくるイメージを持った」と、ショーの中で見た印象を語った。

「日本代表のユニフォームということでサッカーファンの方は注目してくれると思うが、『Y-3』のブランド力の高さによって、今までそこに興味を持たなかった人にとっても入り口になってくれると思う。カルチャーウェアの展開も含め、今後どうなっていくのかという期待感はある」

 コラボによる効果は、国内だけでなく、海外に対しても期待を持っている。「海外の方にも気に入ってもらえるようなデザインだと思うので、(日本代表が)世界の舞台に出たときに、世界中の人に応援してもらえるような姿を見せてほしい。(今月のアジア2次予選でアウェーで対戦した)ミャンマーでも日本人選手の人気の高さを感じた。世界中で日本代表チームが応援してもらえるようになればと思う」と話した。

(取材・文 西山紘平)


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Source: サッカー日本代表

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