バルセロナがスペイン代表FWヤマル(16)に対するパリ・サンジェルマンの移籍金2億5000万ユーロ(約412億5000万円)でのビッグオファーを拒否するつもりだとスペイン紙ムンド・デポルティボ電子版が29日に報じた。
バルセロナのラポルタ会長は今年3月のインタビューで、「ラミンに対する2億ユーロ(約330億円)のオファーを断った」とパリ・サンジェルマンがヤマル獲得に向けて本気の姿勢を示していることを明かしていた。
同紙が入手した情報によると、パリ・サンジェルマンは欧州選手権で強烈なインパクトを残している若手選手の獲得をまったく諦めておらず、新たに移籍金2億5000万ユーロ(約412億5000万円)のオファーを用意する意向であるとのことだ。
この金額は17年夏に同クラブが、ネイマールに対してバルセロナが設定していた契約解除金2億2200万ユーロ(約366億3000万円)を全額支払って獲得した史上最高額の移籍金を上回るものである。
バルセロナはすでに、パリ・サンジェルマンがこの目が眩むようなビッグオファーを提示しようとしていることを知っているという。しかし、ヤマルはクラブの宝であり重要な戦力でため、一切交渉するつもりはなく、売却することは考えていないとのことだ。
また、バルセロナにはネイマールの時とは違い、パリ・サンジェルマンのオファーを跳ね除けるだけの契約がある。ヤマルは昨年10月に契約延長したばかりで、契約解除金は10億ユーロ(約1650億円)に設定されている。
契約期間は未成年のため、規定により3年以上結べず26年6月30日までとなっているが、18歳の誕生日を迎えた後、31年まで延長される約束がすでに交わされている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/96307344c6ce92b5103e9ab3fe5497109bf78a25
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Source: サカサカ10
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