CL初戦でベンチにFPが6人のみ…負傷者が相次ぐ現状にペップ「我々は問題を抱えている」

シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督
 マンチェスター・シティジョゼップ・グアルディオラ監督が今季の負傷者の多さについて語った。イギリス『BBC』が伝えている。

 シティは19日にホームで行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のグループリーグ第1節でツルベナ・ズベズダと対戦し、3-1の逆転勝利で白星スタートを飾った。

 その一方で、離脱者が相次ぐ影響もあってベンチにはフィールド選手が6人しかおらず、前半44分にはMFベルナルド・シウバがアクシデントで交代。同選手はMFケビン・デ・ブライネ、FWジャック・グリーリッシュ、MFマテオ・コバチッチ、DFジョン・ストーンズに続く故障者リスト入りとなった。

 シティは次のインターナショナルブレイクまでにプレミアリーグのアーセナル戦、カラバオ杯のニューカッスル戦、そして欧州CLのライプツィヒ戦など、タフな日程が続く。グアルディオラ監督はチームとして難しい問題に直面していることを認めた。

「我々は問題を抱えている。しかし、『なんて怪我人が多いんだ 』と嘆くつもりはない。仕方のないことだからだ」

「我々は今いる選手で戦っていくつもりだ。そういうメンタリティがある限りは大丈夫だ」

「本当に重要な選手が5人も負傷しており、こういう状況が長引けば難しくなるだろう」

「年俸と移籍金の予算を考えると、55人の選手を抱えることはできない。クラブにとっては大混乱だ。破産してしまうよ」

 指揮官はB・シウバについて「今後数週間」の離脱を余儀なくされると見通しを述べ、他の怪我人に関しても「残念ながら、ケビンの離脱は長い。ジョン(・ストーンズ)はプレーしなかった時間もあるし、少し長くなるだろう。コバ(コバチッチの愛称)は戻ってくるかもしれない。ジャック(・グリーリッシュ)は1週間後か10日後の復帰だろう」と話した。


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Source: 海外サッカー

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