ムバッペはR・マドリーでもマスク継続か…デシャン監督「数か月着用するかもしれない」

マスクの着用は続くようだ
 FWキリアン・ムバッペはフェイスマスクを着けたままレアル・マドリーでのデビュー戦を迎える可能性があるようだ。フランス代表ディディエ・デシャン監督が「数か月着用するかもしれない」とコメントしたことを『BBC』や『ル・パリジャン』が伝えている。

 ムバッペはEURO2024の初戦で鼻骨を骨折し、鼻を守るマスクを着けて試合に出場している。ただ目元に汗が溜まるようで、本人は「本当に恐ろしい」とコメントしてできる限り早く外せることを望んでいる。

 デシャン監督は1日のベルギー戦後、「ムバッペはマスクに慣れてきている」と明かしつつ「汗が視界を複雑にする。コンマ1秒のことだけど重要なことだ」と話してプレーへの影響があることを認めた。ただ、そういった状況はしばらく続く可能性があるという。指揮官は「彼は慣れる必要がある。数週間、あるいは数か月間着用するかもしれないからね」と伝え、長期化する可能性を示した。

 ムバッペはR・マドリーへの加入が決まっているが、8月16日から18日にかけて行われる開幕節では引き続きマスクを着用している場合もある。より快適な状態でプレーするため、すでに5種類のマスクを試しているようだ。


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Source: 海外サッカー

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